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価格¥3,800
初作品集『聞耳の森』後の新たな作品を掲載。制作のイメージソースや「いきもの」にまつわる思い出など、自身の言葉で綴る木彫作家・土屋仁応の第2作品集。 太古より「いきもの」は繁栄と絶滅をくり返してきた。初作品集刊行からこの10年の間にも、人間をふくむ「いきもの」はあらゆる生死の分岐にさらされてきた。土屋のいきものをモチーフとした作品制作はさらにその種類を増やし、架空の「いきもの」も加えていった。 多くの「いきもの」を彫っていくなかで土屋は、いきものが、枝分かれして、拡がって、進化していくという系統樹的な進化の過程を意識するようになっていた。 世界の動きを感じながら、その折々の身近な日常における欲動が産んだ「いきもの」一作一作には、常に土屋がその生態を見つめ、その声を聞いてきたものたちの「いきざま」が彫り込まれている。
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出版社からのコメント
初作品集『聞耳の森』後の新たな作品を掲載。制作のイメージソースや「いきもの」にまつわる思い出など、自身の言葉で綴る木彫作家・土屋仁応の第2作品集。 太古より「いきもの」は繁栄と絶滅をくり返してきた。初作品集刊行からこの10年の間にも、人間をふくむ「いきもの」はあらゆる生死の分岐にさらされてきた。土屋のいきものをモチーフとした作品制作はさらにその種類を増やし、架空の「いきもの」も加えていった。 多くの「いきもの」を彫っていくなかで土屋は、いきものが、枝分かれして、拡がって、進化していくという系統樹的な進化の過程を意識するようになっていた。 世界の動きを感じながら、その折々の身近な日常における欲動が産んだ「いきもの」一作一作には、常に土屋がその生態を見つめ、その声を聞いてきたものたちの「いきざま」が彫り込まれている。